肌の老化を起こすものは?

よく知られている肌の老化の原因として紫外線や活性酸素、乾燥、女性ホルモンの低下などあります。女性ホルモンの低下は肌の代謝が活発に行われなくなるので、皮膚が薄くなってシワやたるみが生じて肌の老化がすすむようになります。

同時に保湿成分である皮脂の分泌能力が衰えるので、肌表面の角質に隙間ができて肌内部の水分が蒸発しやすくなって肌の老化を促進してしまいます。

肌の老化の原因は80%が紫外線によるものと言われています。紫外線は肌の角質やその下の真皮のコラーゲンなどを破壊してしまう力があります。さらに紫外線によって肌の内部に活性酸素が発生して、コラーゲンを破壊してしまうのです。

活性酸素は肌にダメージを与えるだけでなく、細胞やDNAに損傷をあたえて体の老化を促進させるのです。また、糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病も活性酸素による炎症作用が原因であると言われているのです。

さらに最近では「糖化」が老化の一因であると言われています。糖化はタンパク質や脂質が糖と結合して起こる反応のことで、糖化反応とかメイラード反応と呼ばれています。

糖化が起こると茶褐色のAGEという物質が生成されます。パンケーキなどのきつね色はパンケーキの小麦や卵のたんぱく質と糖質が高温で結び付いて生成されたAGEなのです。また、独特の香ばしい臭いなどもAGEなのです。たんぱく質、脂質。糖質の組合わせによって様々なAGEが生成されます。

また、糖化反応は低温でも起こるのです。肌で糖化が起こると肌が黄色くくすんだようになります。体内の糖質が過剰な状態が長く持続すると糖化は促進されます。糖化も体の老化を促進させ生活習慣病の一因であることが判ってきました。

肌を守るのは紫外線対策だけでは十分ではないようです。大好きな甘い物も控えなければならないのでしょうか。

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